おお!かっちょいい

上下ケース印刷(PLA) 3Dプリンタ
上下ケース印刷(PLA)

FREECADは昨年の今頃にV1.0と大幅なバージョンアップがあったのだが、当方の環境ではバグが発生していて使い物にならず報告はしておいたので暫く放置していた。
(報告内容:小さい円を指定して拘束するとオブジェクトがいずこかに消えるという)
V0.21.0で同じものが複製されるバグは修正されていたのだが、こちらのどこかに消えるバグはさすがに使う気にならなかった。
V1.0.2のバグフィックスが功を制してか、当方の環境で使えるようになっており、最近はまた使い始めた。

バイクにいろいろ小細工をして実装しようと試みていたが3Dプリンタを買ったもんだから、純正メータケースに合わせて中身を加工するのではなく、昔考えたケースそのものから作ろうと試みている。
メータケースは取りあえず、作ってみたが、なんかこれじゃないロボ感満載で構造もイマイチ気に入らなくて完成するには少し時間がかかると思っていたが、そうことをしているうちに本家の方でケースが公開されたのでどんな仕組みかいな?とワクワクしながらプリントしようとしたのが10月頭。久しぶりに印刷するぞ~

初めに、まだ使ってないフィラメント(材料)PETGで印刷してみたら何か、ボソボソとなったり、糸引いていたり、あれ?設定かな?なんて思っていると、どうも違うらしい。
いろいろ調べていくと、つまり、3Dプリンタの材料(フィメント)には湿度管理が必須ということです。外は大雨、湿度は相当高い。マジで知らなかったぞ。

こりゃ大変だということで、AMS LITE(自動送り出しとフィラメント切替)をサポートしてくれる装置ごと、乾燥BOXにいれる必要が出たり、PETGやTPU(フィラメントの種類)は乾燥後に使う必要があるとか、もうてんやわんやである。
ブラックフライデーなどは待っておれるかと急いで先人が考えた乾物ドライBOXや専用ドライヤーを買う。(先月の話です)

また、散財してしまった。給与少ないのに・・対策しないと資金難でその内爆死するのは確定である。会社は完全に退職者を格安労働者としてしか見ていない。余りにも理不尽に感じたら対抗手段を執る予定でもある。折角、気軽で責任がない派遣社員でスタートしたのに何故か新年から嘱託社員ではどうだ?と打診してきた。どうなってるの?この会社。盛大な罠のような気がしてならない。

しかし、ここ、二ヶ月はびっくりするほど赤字で持ち出しが多い。
少し気を引き締めなければと言ってる割には食欲や物欲が許さないのである。
なけなしの貯金が爆速で減る。

スロットなんか遊べる台が無くなり、やっと辞めれると思った矢先、お気に入りの台が出来てしまい貧乏まっしぐらである。競馬もしかり・・・
ああそうだ、娘の卒業祝いも出さないと。お金がみるみる減るぞ。

余生で使うお金貯めたら直ぐに会社辞めるのに・・増えないなぁ。と自分の投資力のなさにじっと手を見る。ゴミのような一時(退職)金はあっと言う前に無くなったので既に跡形もない。

Creality Space Pi フィラメント ドライヤーを購入。(PETG用に1万以下で買える専用ドライヤー)他は、乾物ドライBOXで対応。先人の知恵と行動に勇気をもらう。
Creality社からはクーポンをもらったのだが、直接買うと送料が必要になり、Amazonで買った方が若干安いことに気が付いて直購入を諦めた。

使って見た感想
中文(中国語)の取扱説明書を見なくても感覚的に分かる操作。
問題はタッチパネルの反応が悪くチャタリングを起こすほどのイラつく操作性
他社も同じと思うが排気ファンの音がうるさい。
小売り価格を考えると少しボッタクリに近い感覚。(8,000円以下でしょ)
現行だと1台分で十分な気がする。
乾燥しながらそのまま使うのは装置自体をずっと動かす必要があり燃費が良くない。


ただし、PETGをフィラメント ドライヤーで数時間乾燥させた後に乾物ドライBOXに入れて3日時間放置していると湿度10%程度で保管できている。(安物温湿度計なので目安としてください)
PLAをそのまま乾物ドライBOXで3日以上保管すると、これまた10%前後で止まっている。
使った乾燥剤(OZO)は強力なので頼もしいが継続性が不明なので暫く様子見である。
このまま使えれば一番良いが、何かと物入りがある。

とあるフィラメント供給メーカ発表のフィラメントと保管湿度目安

0%から20%ナイロン(PA)、ASA、PETG、PVA、TPU
20%から40%PLA、ABS、PE、PS、CPE


そうは言っても先に進まないと話が進まない。取りあえず十分に乾燥させたPLAで印刷したのがトビラの絵だ。これは上下別に印刷するけど、組み合わせの仕組みが超カッコ良いぞ。
当方のハートを狙い撃ちされてしまた。これ、今後どういう風に料理しようか。やっぱり蓋かな?
ケース止めのボルト穴もボルトを中から刺して固定出来るようにした方が良いかな?
同じような手法で水温計側も作れるかなぁ。夢が膨らむぞ。


しばらくPLAのままでケースを観察し、PETGでも作ろう。


下側を固定するのにイモネジにしちゃえば、接合面も出っ張らないしよく考えられて作ってある。

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