LANZAのレベルメータ

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あたたた、アター。
5月の連休明けにスマスロ北斗の拳が出るらしいが、それとは全く関係はない。
腰の状態が芳しくない。3月になり暖かくなって来ているのにロボットのような動きしか出来ません。もしかしたら今時のロボットよりも動きが悪いかも・・・
キックさえも出来ないのでずっと後回しになってるLANZAの電装作業をぼちぼち実施することにした。

セル始動のLANZAにはKOSOのマルチメータを取り付けている。
動作には十分満足してますが、ちょっとサイズが大きいので不便に感じていて、以前買った中華製のスマートな形状のデジタルメータを付けたのです。ただ、これは完全に失敗で安価な独自CPUが載っているせいか液晶の動作が話にならないほどの遅さです。
4ストなら表示が間に合うのかも知れませんが2ストではストレスになるくらい間に合わず飛び飛びか遅れて表示になります。

LANZA用デジタルメータ自作を人知れずこっそり計画してましたがキック始動が出来ない人問題によりこちらを先に進めます。腰が元通りになりましたら以前に戻りますのでLANZAのメータは忘れたころに情報を展開できればと思います。

今作ってるのは針表示ではなく、レベルメータ式のタコメータです。
写真では表示部を3mmのLEDで表現しています。本当は5mmでしたが実際作ってみるとLEDの不揃いでLED同志が干渉し横並び出来なくなりました。中華製LEDによくある製品の不揃いです。樹脂を削ってまでは調整したくないので評価は3mmとしています。
配色も当方のゴミセンスなので評価中のものには文句を言わないようにしましょう。

20点のLED点灯にドライバー部をYPVSディスプレイで使ったLM3914をカスケード接続にするかPICを使ったダイナミック表示にするか検討中ですが漏れ漏れインターフェースの評価もあることですので、後者になりそうです。
漏れ漏れインターフェースのテストと合わせ、前回失敗したシフトタイミングインジケータの改良を兼ねてPICには12F629の姉妹品の12F675を使用します。

以前にLANZAに付けていたOSR-CDIでテストが出来ればインターフェース共々、一石二鳥なのですが、V1.2.0のキルスイッチの動作不良に襲われ、腹立ててLANZA用OSR-CDIをヤフオクに流した経緯があります。リビルドが出来る環境になった時にソースでの構文抜けを見つけファームを改善してますのでそのうち作ってテストでもするか!程度だったのです。
作成する必要性が出てくるのですが、そうなると手持ちの配線色が足らず純正色配線材の購入ルートを探す必要が出てきます。
純正配線材購入の際は関戸にあるハイ・サイドさんにお世話になっていたのですが、年始のミーティングでもちょっと触れたようにReiZの顔役である店主様が死去されています。
すごく残念ですが、別のルートでの購入を考えないといけません。
ハイ・サイドさんのように古河や住友の純正配線材を切り売りしてくれるところも少なくなってます。使って見て良かったらどこかで紹介しますね。

今後の計画の一端としてLANZAは速度センサーを持っていますのでデジタルスピードメータも作れます。スピード表示はステップモータで、オドメータ等をデジタル表示する予定ですが別に16F1827かArduinoと液晶と組み合わせたデジタル表示メータも検討中で日々妄想してます。ステッピングモータを使ったスピードメータはRRにも展開するつもりですので気長にお待ちください。

コメント

  1. 山口 より:

    はじめまして、東京都在住のLanza乗りです。お尋ねしたいのですが、シフトが何速かギアのレベルを取ることって可能ですか?
    自分で何速か知りたいだけですが、走っていてわからない時がありお尋ねしました。
    ご存知でしたら教えてください。

    • Mooncat より:

      ようこそ。山口さん。当方のブログへ。
      こんな奥地に入り込んでさぞ大変だったでしょう。

      ギアのレベルっていうのはバイクのギアポジションのことですよね?
      残念ながらRZRと違ってLANZA自体はギア位置をセンシングしていません。
      車速とエンジン回転数から現在のギアがどこにいるかという市販車に後付する表示器を買うのが最も手っ取り早そうです。
      理屈としてはその時の車速とエンジン回転数からギア比を計算し、そのギア比に最も近い値のギアポジションを数字として返すことになります。

      アナログスピードメータだと変換が大変そうですがLANZAはパルスで返しているので機能はすると思いますが、唯一の問題点はなんせ2ストは
      ノイズの塊なので正しく機能するかは試して見ないと分かりません。