トビラの絵はLANZAのエアクリーナ側のジョイントだ。結構歪な形をしている。
金属バンドが付いている方がキャブ側である。これをモデリング化する予定だがお正月以降の仕事になりそうだ。
LANZAはキャブを取り外し、ついでに分解掃除したが、不可解なことにキャブはとても綺麗で詰まりなどは全く綺麗と言って良いほど何も無かった。RZRで散々、キャブを開けたが開けるたびに細かい錆粒が見つかって、いずれタンクはまた交換とか思いながら良く作業をしていた。今回は特に問題はなさそうだ。師匠の技を見られたし、LANZAに中華製のPWK35がそのままでは換装出来ないと分かっただけでも収穫はあった。
朝早くに起きて、天気が快晴なのを確認、10時から作業を開始した。まずはシートレール部分を分解しテールライト部分を外す。オイルタンクは上げたり下げたり、テール周りの配線やリアウィンカーのサブハーネスを外すのにオイルタンクを借りにでも外さないと作業が進まない。バッテリは写真上方(右側なのだから)下方のオイルタンク寄りに配線を集中させなくても良いと思うが、本当に素人が設計したのではないかと思うくらい電装系もメンテナンス性が悪い。超面倒だ。
なんちゃってフェンダーレスを作る。部屋に余っていたLアングルなどの部品を使って適当にでっち上げたが、ちょっと設計が悪く、そのうち振動でナンバーが落ちそうだ。もう少し補強しないと、プレハブ状態で組み上げた。
テールライトをカウルの下に入れるか、上に取り付けるか少し悩む。ナンバーの上にカウルが被さってるがそこには既にライセンス灯(写真2つ上の黒い物体がライセンス灯)が間に入っている。しかし、ちょっとだけナンバーが隠れている。
該当車ではないので違反とはならないがパンダが見たときに職質に合う可能性があるので、テールライトは下写真のように上に載せるのではなく、この上に来るライディングスポットのキャリアの下に取り付けるイメージで考えています。そこは後からでも何とでもなるので取りあえずは収納部分との兼ね合いで様子見です。
純正のテールライトがあった位置のカット方法も一応考えていて、丁度良さそうな鍵を探しています。
来週あたり段ボールか厚紙で荷物置き場の展開図を作る予定です。
おもったより時間がかかった(既に13時を回る)ので、キャブを戻す作業に入る。
本腰を入れるので、ミトロイ(水戸工機)のショートヘキサゴンをRZRから取り出してくる。このショートヘキサゴンは焼き入れがしっかり入っていて、先端はびくともしない。狭い細かい作業にうってつけの工具だ。普段はRZRの車載工具としてバイクに毎回載せている。100均だと確実に先端が曲がったり欠けいたりするがこの工具はそれがない。さすが、日本製だ。(お値段もそれなり)
今回は、ジョイントエアクリーナ側にキャブ全体を押すが、キャブトップはフリーにしてある程度収まってきたら閉じるという戦法(写真ではトップキャップが少し浮いてます)が功を制し、約1時間半で所定の場所に押し込んだ。
反省点が一つ、オイルデリバリーパイプ固定用の金属板をどこかに飛ばしたようだ。ホースに付いてなかった。これが以外と固定出来るので無くさないようには作業していたつもりだったがホース側に付いてなかった。その後、暗くなってきたので撤収作業に入ったが、終わって部屋に戻ったら15時だった。冬は暗くなるのが早い。後でテールカウルと一緒に風呂入って汚れを落とそうと思う。食事無しの連続作業で腹減った。
撤収作業中に季節外れの蚊の攻撃を受け、痒いのなんのって、青空整備では毎回攻撃を食らうので対策をしてるんですがちっとも改善しません。
中華キャブのPJを外して見たが、名無しの権兵衛だった。数字がなく何番かも分からなかった。分かったところでどうしようもないのでKRYSTERの#22.5番と入れ換えておいた。気が向いたら今回の中華キャブは付け替えようと思う。
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