プリンタ無線接続(備忘録)

CANON TS3530 雑談
CANON TS3530

写真はCANONのHPから一部切り取りで拝借。

プリント基板製造会社でトラブルがあり、作り直して良いかと質問が来た。つまり、納期が延びるが大丈夫かという遠回しの質問だと考えそのまま。Yesで答える。下手にNOなんて言おう物なら変な物が届くかもしれないので、大人の対応をするしかない。ということで基板は週明けには到着するかと思います。過去も合わせて2度目なので別におどろかない。ハンダペーストも届いてないので時間的余裕はまだある。

当方のプリンタはキャノンのバブルジェットのエコノミー価格(一万以下)のプリンタ(複合機)である。
TS3100シリーズ、今はTS3530のはずだが当方が買ったプリンタはいち早く商品説明を聞きつけて買ったプリンタなので初代の方。もっぱら詰替インクを使っても特に影響が出にくいCANON製を使っている。その前のプリンタは嫁に黙って買った当時EPSON製で○○万もするプリンタであったがすぐにインクが詰まり使い物にならなくなったので更に怒られたことは言うまでもない。
暫く口を聞いてくれなかった苦い思い出がある。男のロマンを女性はなかなか理解してくれないので、独り身であるのは気が楽だ。たまに理解してくれる女性もいるようだが貴重な存在であると思う。

自宅の無線LAN用ルータを変えたのをすっかり忘れていて、いざプリンタを使おうとなったら再設定が必要になったが、変更に時間がかかったのでその記録を留めておく。
当方はずっと業務用の無線LANのアクセスポイントを探しているがいい出物(安価)がないため、仕方が無く、民生品の無線LANルータ(NEC WX5400HP )を使用している。ルータ部分は必要ないのでブリッジ接続だ。
周波数は5GHz専用でパソコン類は接続していたが、エコノミー価格のプリンタに5GHzのレシーバーが存在する訳もなく、2.5GHzを慌てて稼働させる。つまり、パソコン無線LAN間は5GHzで稼働させ、プリンタ無線LAN間は2.5GHzで接続させ、パソコンからの印刷出力を無線LANを介して出力させるという手段を使う。

この設定だとCANONのユーティリティプログラム(ネットワーク接続アシスタント)が上手く可動せず毎回失敗するので手動設定で変更が必要だということを時間がかかって理解した。たぶん、設定画面から推測するにCANONは2.5GHz同士の接続しか想定してないのだと推定します。電波信号が弱いという説明であったが、木造住宅の1階の冷蔵庫の上にある無線LANルータは2階に置いているプリンタの真下なので電波が弱いなんてことはない。
ネットワーク接続アシスタントの不具合とみて、プリンタにIPアドレスを手動で設定すること変更してどうやってアドレスを振り当てようか、今まではDHCPなので特に気にしてなかった。

CANONのサイトで確認する、最近はこの手の作業をする人が増えたのか、ちゃんと説明にかいてある。
今表示しているネットワーク接続アシスタントをUSB接続して使うとのことである。
問題はプリンタのとのUSB接続である。接続口がよく有るタイプAではなく、タイプBということだ。
当然エコノミープリンタにそんな付属品は存在しないし、最近はタイプBも見かけなくなった。タイプBというのは四角の口のことである。(プリンタとの接続やHDD接続の一部にはいまだに使われています)実際に使ったケーブル。


Arduino unoR3互換機のUSBはタイプAとBが付いていたことを思い出す。短いが使えるだろうということで接続して使うと今度はパスワードを要求される。
エコノミープリンタは民生品と思っていたがビジネスでも使うんだろうか?パスワードはプリンタ本体の号機シリアルであった、製品の後側なので見るのが面倒臭い。スマホの写真機能で撮影する。パスワードを入力してIPアドレスを固定する。暫くするとネットワーク接続アシスタント上に情報が見えてくる。

パソコン側にプリンタのスプール設定を作ってしえば後は終わりだが、ツールが全てやってくれるようだ。ツールを使ってパソコンとの無線接続を果たす。
この辺の設定は便利なツールがあるおかげで手動設定が出来なくなってしまった人は多いと思う。会社に出勤してたころはプリンタとパソコンのネットワーク接続を頼まれることがよくあった。余りにも頼まれるので手順書を作ったほどだ。図をみてその通りに作れという小学生向けの手順書である。全国にシステム部門が指定したプリンタがあるので共通機種のプリンタが多いが、その手順書は専門用語だらけで皆が理解しにくいのだ。だから、言葉が少なく図を多用することで見やすくした。作成するのは結構大変であるが、女性にも好評だったらしく部門用に作ったはずが、遙か沖縄から感謝のチャットが来た時は驚いた次第です。





     









コメント