車検に向けた軽整備

フロントーサさん激走中 バイク
フロントーサさん激走中


6月のドラッグレースの動画を頂いたがなんと全方向カメラで撮影されていた。
本当はお見せしたいのだが、肖像権を有する人が写り込んでいたのでモザイク処理が出来たら解放します。フロントーサさんの激走動画です。トビラの絵はその一コマ、12秒を切ろうと必死の動画の切り抜きです。

車検に合わせ軽整備を実施してたところ、ヘッドライトが前方向に傾いていることに気が付いた。。
これはヘッドライト保持のプラスチック部品の破損によって引き起こされる症状です。
以前、師匠に指摘されて新品ヘッドライトユニットがありますから大丈夫です。なんて答えていて、交換しようとしたら新品の箱に入っていたのは師匠に補修された跡のある中古のヘッドライト。

あり?いつの間に交換したのかな?記憶が全く無い。今回はカウルステーを新品に近い中古品に入れ換えたのでついでにと考えた訳だ。カウルステーは保管が悪くあっちこっち傷付いていたので必殺ラッカースプレーつや消し(アサヒペイント)で上塗りしておいた。天気がよくラッカースプレーは速攻で乾燥していてありがたかった。すでにヘッドライトもカウルも取り付けてありますの図。
当たり前だが、面白いようにカウルの取り付け穴とステーの穴が見事一致する。
前のステーは一致せず、インシュロックでフロントカウルを固定していたというズボラ。
これ本当に新品だった奴だ。回りの汚れと比較してもカウルステーが綺麗すぎる。

話を元に戻そう。光軸が取れない(調整機構が壊れている)ので新品・・既に装着されていて、また壊れていたのである。部品あるかなぁ。そうここの部品はちょっと高い値段。webikeで確認したら51L型番は終息していて代替品に変わっていた。用心してほしいのはこの代替品だ。ヤマハはたまにとんでもないミスをして全く形状の違う部品を代替指定するので部品を実際に見ないといけない。チェックは必須。

680円か、高いなぁ。ちょっと前ならモデリングして作ってしまおうと考えていたが3Dプリントする方が高そうなので仕方がなく2個注文しておいた。次回壊れたら伸縮性の高い素材でプリントしてつくりおきしてみようと考える。中古の角目ヘッドライトを購入して分かったのだが、ほぼというくらいに各車両のその部品は壊れていた。流用のヤマハであるので当時の角目のヘッドライト(異形角目は除く)はことごとくその部品が使われていて壊れている。設計不良か意図した壊れ方だと思います。部品取りに取っておいかなり程度の良いSRX250Fのヘッドライトからその部品をドナーとして取り出す。上手いことにほとんど無傷だ。このヘッドライトは光り漏れを防ぐゴムカバーの部品取りにと思ってヤフオクでゴムが無傷だったので落札したらヘッドライトがRRより小さかったので片隅に放り投げていたのだ。新品部品が来るまでのとりあえずこれで凌ごう。FZR1000もこの部品が使われていてこれもよく割れているらしい。その問題の部品。左が今回のドナー、右が破損した部品。実は左も割れているのが機能的には問題無い。

今回の光軸調整に起因する整備は自前の車載工具でほぼ賄ったちっても過言ではない。この工具入れとして使っている袋はター坊さんからOSR-CDI(RCDI)を配布したお礼として頂いた中の逸品である。当方の車載工具箱として5年ほど使わせて頂いていて、もう使わないレーシングプラグ2本とダイソー工具が詰まっている。今気付いたがURLが古いジオシティなのはご愛嬌、歴史があるのは良いことだ。


このダイソー工具が秀逸なのだ。全体が10cmくらいのショート工具となっていて110円。狭いカウル内のボルト回しに使えるので大活躍だった。残念なことにウィンカーのボルトが17mm。こちらは17mmは使わないよねということで購入をしていなかったのだ。買っておけば今回のフロント修理はパーフェクトであったが無いので小型モンキーで回して事なきを得た。

増設したポジションや電波時計やら(今回は撤去)、配線がスパゲッティ状態でかつ調子に乗って配線をバラバラにしたもんだから、元配線が分からなくなってしまった。以前ギボシ端子の圧着が下手くそな時の作業なので特徴がない。増設時の配線色は全部白で統一したのではなく、その時白が大量に余っていたので全部白で配線した大馬鹿者である。

悩んでいて配線をしていたときにヘッドライトポジションの電球に配線が無いことに気付いた。
アース線が無くなっているたのでその修理中の図
配線が古くなるとろくなことにならないのでいつか、リフレッシュさせようと思います。
メインハーネスは今は無きハイサイドさんから購入し入れ換えたものなので、死ぬまでは維持出来ると思います。


綺麗にカウルステーに収まったカウルの図 
薄らとスクリーンが青く見えます。目立つスクリーン止めの白ネジ(こちらは部品箱から純正ネジが見つかったので交換予定。古いパーツで46X=FZ400の型番が見える)

フロントブレーキは師匠に預けていたらいつの間にか、コレが良いぞ~ということでホンダの部品に入れ替わっていた。ストローク量を変えて頂いていたの図

フロントウィンカーを新品に入れ換えたら、リアが暗く感じる。LEDの進化の差でしょう。
ということでリアも入れ換えることに。あーだこうーだと考えて配線を元に戻したが何故か一本ハーネスが余った。理由が分からないが取りあえず次回は綺麗に配線し直そうと心に決めたのでした。

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