燃えるCDI その後。

評価前 電子工作
評価前

今回も相変わらず写真がありません。
付いている写真は現在テストして頂こうとしてるタコメータと水温計&電圧計の写真です。
写真では水温計のセンサーはまだ付いてないですね。

しかし、綺麗に針が塗られております。この辺は器用なフロントーサさんの方が何枚も上手です。後から追加依頼がありましたがここにYPVSディスプレイ(モニター)もビルトインしたいということです。
当方の場合、後発だったのでメイン基板と表示部を別々に作り、回路自体も切り離して使うことが可能です。そのため、表示部を組み立てて使うので現在のバージョンでは少しハンダ付けが面倒だとは思います。

今回、RZとRZRは基板を兼用していますのでRZRのメータパネルであればメータの下側がスペース的に余裕があります。そこの空きスペースに入れるべくメータ盤も作ってしまえば良いのかなぁなんて思ってます。飯盒メータは隙間が多いので表示部を縦に入れるという方法も作れますので一品ものになりますが本人の好みで作ってしまおうかとも思ってます。

以前、燃えるCDIということでフロントーサさんのOSR-CDIの記事がありました。その後、対策として1年ほどスペシャルバージョン(耐圧設計を600Vに変更)を使って頂いてますが特に問題はないようです。当時はいろいろ考察しましたがどれも当てはまらずV1.4.0の基板不良によるレショートではないかと結論付けています。原因は推測出来てますが、確定した要素は調べるすでがなく不明です。

フロントーサさんの場合は当時、原因が複数予想されたので基板自体はV1.4.0のナンバリングですが基板レイアウト1.4.1相当でアナログ部のパターンも変更、部品の選定はV1.4.1とは異なってます(サイリスタは耐圧が高いサンケンSMG16C60Fを使用)。ファームも個人の改変が入りV1.4.1相当です。
私も比較とするため急遽、OSR-CDI基板をV1.4.0に入れ換えて対応しています。基板はV1.4.0でその他をV1.4.1相当にしていますが今の所、私の方でも問題は出ていません。

スペシャルバージョンのOSR-CDIは何度かゼロヨンおよび一般道走行に使って頂いてます。先日、車両を元に戻していたときに1年は経過していましたので本人確認しましたが何も不具合は発生していないようです。引き続き使って貰う予定ですが同時に渡した予備のV1.4.1の400V版(通常版)が暫く出る幕はないようです。

フロントーサさんへ追伸
OSR-CDIのタコメータ信号線の接続は今回考慮してません。テスト端子に取り付けても信号は4分1の表示になりますので使えません。このあたり説明してなかったですね。今回はIGコイルから分岐してください。OSR-CDIファームも改変が入りオリジナル動作(そう言えば説明してなかった)と異なります。
それと予備のOSR-CDIはコネクタ部が月猫仕様になってますが、叩き売ってもかまいませんのでお好きにどうぞ。

フロントーサさんには最終的にスロポジとギアポジの相互試作提供を考えています。ゼロヨン向けのスタート時のパワー特性の変更を付けるためです。これは師匠にも言われていて、ゼロヨンでの優位性を考えるには良い方法な気がします。今後、当方も参戦予定なので比較材料になればとも考えています。

しかし、連日暑いですね。
車検のための検査を実施しましたが途中で断念しまた。汗が滝のように溢れ車両にもボタボタ落ちてました。光軸はテスター屋さんに任せる予定で最初から明後日の方角にしておきます。
複数ある二輪の定期点検記録簿をどれにしようかと比較検討中です。必要事項は調査済みなので本当どれにするべ。。な状態です。なんで複数あるのか謎ですがこの辺はどこかで紹介したいですね。

後日、加筆修正 V1.4.1の記述をV1.4.2と幻の型番で表現。

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