今後の予定に関して

電子拡大鏡? 雑談
新兵器

いや~4回目で実情は理解してますが、コロナワクチンの副反応が酷く、今回も頭痛と発熱のセットがもれなく付き、今回は新たに倦怠感が付いてきてトイレに行くのも辛かった。なんとか、普通に戻りつつあるので明日はまともに仕事が出来るでしょう。復帰までに4日はかかりました。
事前に分かっている事とはいえ、辛いです。

一応、ステッピングタコメータに関してはそれとなく完成に近づいたかなと考えてます。(評価のフィードバックはまだないので隠れた問題があるはず)作ってる最中にいくつかの問題点と解決策を模索しました。

0)各種作り間違い

完成で近づいたと先ほど伝えましたが、実はいろんなところで寸法間違いを見つけています。こちらは展開するまでにデータ部分で修正します。先日の話で分周器が手に入りにくい問題と合わせ基板の展開が遅れています。


1)点火エネルギーの搾取。
純正の電気タコメータや換装したタコメータは作った点火エネルギーを奪って動作してますのでそれをなくしたい。特に純正を真似た仕様は間違いなく搾取版。
対策
A)IGコイル二次側(ハイテンションコード)の漏洩パルスを増幅し動作入力信号とする。
B)OSR-CDIのオプションポートから加工した点火パルスをデジタル出力する

A)に関しては先人者のポイント点火車の例が参考になり対応策がわかりましたが、外付けはやはり不格好です。B)を装着しているのでこちらに対応策を以前から求めましたが最近までソースのリビルド方法がどうしても分からずに分周器を用意したりして先送りになっていましたが先日このブログに載せたように解決策が判明し対応可能となりました。
今後は、OSR-CDIの補助ポートから加工したパルス出力を個別出力することで対応します。
その結果、タコメータ基板のインターフェース部分が無くなり部品点数も激減します。点火エネルギも全部点火に回り良いことずくめです。

RZやRZR(29L)は来年5月までの現状改良で基板変更は打ち止め。RR用メータはこれらを元に回路を省略更新して行きます。部品点数がすくないと安く済むしその点は楽ですよね。単純な純正換装用に従来分も残すことにしてはいます。

2)シフトアップインジケータの動作不良
  ロジックに欠陥的問題があり安定稼働しない。

対策
測定時間を固定しその間に何回パルスが入って来たかを計測して回転数を求めるようなロジックとしていましたがこれはどうも不正確になる要因のようです。おまけ機能として考えていましたので深く問題追及としなかったのが問題解決の仇となったと考えています。
A)ロジックを考え直して新たにプログラムを作成する 
B)FVコンバータなどを使って対応させる。

A)に関しては糸口が見つかっていませんが先人の方々がいますので参考文献をさがしてみます。B)に関してはYPVS DISPLAYを試作したようにこちらに連動させる糸口は見つかっています。個人的にはA)を押し勧めたいが時間がかかり、B)だと多分上手くいくかと思いますが最初から学ばないといけません。どちらも採用して来年3月までを目処に確実な動作を決める予定です。
B)は単純にLEDバー状タコメータの一部分、その瞬間を抜き取ったものと考えて頂ければすぐに理解出来るかと思います。YPVS DISPLAYの点滅仕様を先に作ったのはそういった訳です。


3)水温計のデジタル化
RR用メータは将来目標として空きスペースにOLEDを使った情報表示装置をビルトインさせる計画です。(水温、時計、ラップタイマーなど)
まずは7セグメントLEDに水温や電圧を表示します。
こちらは対策もなにもなく、そのまま本家のアイデアと回路を頂き、RR用に作り替えるだけです。
その後の対策としては、情報装置をOLEDに移行させるだけになりますが当方のスキルでは一筋縄では移行できませんので時間をかけて段階的に作り込もうと考えていてその前段が7セグ表示という訳です。
生きている間にヘルメットに表示できたら素晴らしいんですが・・

こちらは表面実装部品を大量に使うので新兵器を買いました。
拡大鏡じゃ部品の状態が分からず、もう追いつけません。
トビラの絵がこれです。中華製品は円安に伴いバンバン値段が上がっています。
最初にUSBタイプを買いましたがUSB3.0ポートがないと動かずWiFiタイプでなんとか見えるようになりました。これも購入時3000円台でしたが気づいたら4000円台になってますね。

4)合間に光り物を
YPVS DISPLAYは回路定数も決まっているので基板を正しく作ってしまえば終わりです。基板上のシルク印刷された抵抗の値も修正して、その通りに部品を嵌めてしまえば、ハンダ付けする量も少ないのですぐに出来上がります。早めに解説書を作ってDL出来るようにしておきます。
表示部はサークルタイプだけではなく、従来品のように既成品の10LEDバーも付けて左から流れるように変更しています。

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