純正タコメータの文字盤の角度を調べるのに最初の頃は分度器とトレーシングペーパーを使って、角度を求めていましたがネット上にオンライン分度器という神のごとき便利なツールを開放している方がいて、紙の時代じゃねぇと言うことでいろんなところで活用させて頂いてます。お礼のコメントを入れたいのですが憎いfaceboookのため書き込めないでいる(誰かの申告でアカウントが剥奪されていて、文句をいったところで島国ユーザの意見を取り入れるまでもなく、追い打ちをかけて運営を批判したのでたぶん永久追放だと思う。もう使う気はさらさらないのですが、こういうときは困ります。)
トビラの絵はフロントーサさんに渡すべく再調整中の29Lの文字盤です。
こちらはテスト用の純正文字盤のため、ボロボロですが、こちらを貸し出してテストには使ってもらうと思ってます。
以前、51Lと4UOのタコメータ文字盤は調査済みでしたがそう言えば29Lはちゃんと調査してないやということで今更確認しています。今テスト中のファームもRZと似てるっしょということで放り込んでいたがズレズレなのでいい加減ちゃんとしないと、再調整中というわけです。この辺は我ながらズボラだと思います。
とりあえず、2パターンを作ったのでどちらが良いか試して貰うと思ってます。
オープニング動作が
1)1000prmに止まって12000rpmでまた止まり、最後まで回って戻る。
針の反応速度は従来通りですが、アイドリング付近での反応速度を落としているつもりのプログラム
2)1000rpm毎に一旦停止して最後まで回って戻る
針の反応速度を1)の2分1程度に抑え込んでいます。アイドリング付近は特に何もしていません。
アイドリングあたりは再度、駄目出しくらいそうですが、自分のバイクで調整できないのは辛いところです。
最終プロトタイプ1個前基板はモータ部と制御部に基板を分けています。制御部はショートピンを使ってクランク1回転1パルス用(LANZAやSDR)とクランク1回転2パルス(RZRやRZ)に切り替えられるよう外部ロジック回路を追加しています。これはテスト入力信号を入れやすくするために作った信号入力ピンを活用しています。実はこの基板、逆接防止用ダイオードを一部すっ飛ばしてパターンを作っていたので逆接すると制御部が壊れます。作成中にボケて2枚ほど壊しています。
PICは表面実装タイプを使ってますがファームを簡単に変えられるようにICSP方式にしています。
ロジックICも表面実装タイプを使ってますがフットパターンを大きめにしてますのでハンダ付けに関しては非常に簡単になってます。
30日大雨でなければ飯盒メータに組み込んで渡してきます。当日、本人が居なくても師匠の仕事部屋の片隅に置いておけばフロントーサさんがサルベージしてくれるでしょう。
一般的なエンジンのフロントーサさんに評価してもらってどうなるか感想を楽しみにしてます。
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