フロントーサ号修理 当日

燃えかかったCDIと燃えたCDI バイク
燃えかかったCDIと燃えたCDI

お話は先週の連休に戻ります。全国的に異様な天候で気温は軒並み40度に近づこうとする高温。ちょうど当方は前半の夏休みを取っており先月の腰痛と相まって個人スケジュールがパンパン。フロントーサ号の修理の後にはその日のうちに千葉に移動遠征というスロカスならでは地獄のスケジュールが待っていました。その中での作業が始まります。

師匠の工房も珍しくエアコンが稼働してました。しかし黙っていても暑い。
フロントーサさんのCDIは師匠のOSR-CDI(YSR200用)を急遽作り直して取り付けてありましたがここで当日フロントーサさんのバイクに異常発生。
駐車場でタンクからガソリンお漏らし。RZRのおにぎり型にはよくあることで替えのタンクに換装。急いでいたら今度は途中で止まりかけながらの移動だということでなんとか到着しました。いろんなことが重なりましたがOSR-CDIを開けてみるとまた、同じ場所が焼損しているのです。同じ緑線のダイオードが溶けかかっていました。
緑ー赤ラインはVLコイルの位置ですが焼損の理由原因があるのはVHコイルの方と睨んでおります。しかしながら解決に導く修理方法も不明なため、取りあえずステータ電装を29Lに戻すということで決まりました。

最初は当方が作っていたOSR-CDIを取り付けるための変換コネクタを作っていましたが他人が作った配線。見事暑さも相まって相当な時間を取られた上に、スタート時のYPVSが動かないということで結線を見事失敗。作って来たOSR-CDIもテストしていないという状況でタイムアップ。とりえず純正配線に戻し、純正CDIでフロントーサさんの帰宅と言うことになり、リベンジは翌週となりました。

ステップタコもテストしたかったのですが、工房にあったステップタコをちゃっかりフロントーサさんがお持ち帰りになっており次回、持ってくるということでテストも順延となってます。集中しなきゃいけない作業は異様な暑さの中でするもんじゃいが教訓となりました。

千葉では朝から炎天下の駐車場にならび、55番というこれでも良番という抽選番号を引いたため、出だし好調。完走したにもかかわらず、ツレの隣のスマスロという名の貯金箱に大枚をもってかれ失意のままで帰宅となったのです。スマスロはやっぱり危険と暑かったという記憶しか残らない千葉遠征軍となりました。当方には6.5号機で十分というこれまた別の教訓だけが残ったのです。



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