ギア表示とマイコン変更

Arduino Pro Microを使った表示部 電子工作
Arduino Pro Microを使った表示部

マルチディスプレイ上でギア表示も表現しようとしましたが、個別に切り出して使う事にしました。理由は自分がそのうち飽きるからだと思います。純正のニュートラルスイッチを変更したギアスイッチをどこまで模倣出来るかが今回のネタで、表示分はただの趣味の世界です。

実は、7セグメントLEDを使うか16セグメントLEDを使うかはたまはドットマトリクスLEDを使うかいろいろ勉強しながら、これで良いんじゃ無い?と作ったのがマイコンで直接ドライブするドットマトリクスLEDという訳です。途中にLEDドライバー等を挟んでいないので実にシンプルな構成になってます。電光掲示板のように文字を流して遊んでいましたが単機能の方がスッキリするという理由です。

使ったマイコンはarduino pro micro 抵抗器8本 表示部として秋月電子で買える青色ドットマトリクスLED(MOA20UB019GJ)をブレッドボード上で組み上げますが、表示は目の残像を活かしたダイナミック点灯なので消費電力もしっかり省エネモードになってます。
センサーが出来てしまえば表示部は電源を加え、入力部分のデコーダ基板を作り出来るだけコンパクト化したキット状態にと考えてます。文字の形は5X7のドットの範囲であればスケッチから自由につくれるようにしてます。

実際のスケッチの一部 
数字の「1」を5X7の配置を作って1で点灯、0で消灯として表しています。

1から6の文字を10秒表示して1秒間隔で消灯表示させています。

ニュートラルをー表示にするか、N表示にするか、それはセンサー部分が出来てから悩むことにしてて、数字の体裁だけ一応整えます。
表示部分は作ったので、次は引き続きセンサー部分の分解と解析にシフトします。

YPVSディスプレイもとい、マルチディスプレイ計画ですが時刻同期がうまく行かないのでESP32-C3 super mini(互換機)から電波の適技を通ったSeeed Studio XIAOに変更します。
最初、技適を通った別のESP32で評価してましたが切替が面倒なので互換機ではなく正規品で評価を継続させます。300円の互換機マイコンから1000円超えの正規品マイコンに変わるということです。スケッチのI/O以外は変わらないのでそのまま使い回します。

電波の技適(ぎてき)とは、無線設備が電波法の技術基準に適合していることを証明する技術基準適合証明や工事設計認証の総称になります。技適を取得した無線機には技適マークが貼付される。今回の場合はマイコンに貼付されてます。

今まで使ってきた、ESP32-C3 super miniにはYPVSインジケータ機能と電圧計だけのシンプル構成にして実機の動作確認に使います。
安い部材を使った動作確認なら、実験に失敗しても痛くないという魂胆からです。
ESP32-C3 super miniと0.96インチのTFTデイスプレイで現在は1000円くらい、あとは手持ちの電子部品で賄えます。0.96インチのTFTデイスプレイを単に持っていただけなのですけどね。
そう言えば単色のディスプレイ(OLED)もずいぶんと前に使ってますが、彼らの日の目はいつになるのだろうか。

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