新しい左スイッチ(ZX14R用)

裏にちゃんとパッシングスイッチあります バイク
裏にちゃんとパッシングスイッチあります

当方のRZRはウィンカーの車幅灯を追加し、ハザードも点滅できるようにしているが、全てメカニカルスイッチ(純正ハンドルスイッチ)の改造と配線加工で乗り越えている。以前、ハザードを可能とするICリレーを載せていたがそれが壊れた際、ハザードが使えなくなって不便を感じ、その方法に変更したのだ。やっと気になる純正スイッチが見つかったので冒頭写真のスイッチにマルチディスプレイ化したときに入れ換える予定にした。

RZRのいろんな機能を集中表示させるために、TFTディスプレイを使うが、表示や機能の変更のためのボタンを付けると防水加工を行ったりする必要があるので面倒になる。他の方法としてタッチディスプレイを使うようにしてみたが、これも一般的な革手袋では反応しないし困っていたところZX14Rのスイッチを見かけた。右側の上下の矢印とSELボタンが追加されていて使えると踏んだのだ。他のスイッチは機能的に現行と一致してるので今現在の全ての機能を無くす必要性はなくなると踏んでいる。ヤフオクの中古品であるが現行品は16,800円で買えるので、その内新品を買って部品化しておこうと思う。
取りあえず既存の配線をチェックする。

ホーン配線(茶/白 黒/白)をチェックしたあたりでZZR1400系の海外フォーラムを見たら配線図はネットの海に落ちてるからピックアップすれば良いと書いて有ったので拾いに行った。左スイッチの配線図を取りあえず抜き出す


これがあれば時短ができる。
プッシュキャンセル部分が渋く堅かったので、分解してグリスアップしておいた。10年位前に買ってあったシリコン系グリースがまだ大量にあった。グリスを使うとき相手がプラスチックの場合はシリコン系グリスを使っておけば大丈夫だと思う。下手に鉱物油が混じってるウレア系を使うとプラスチックが劣化する場合があるので用心した方が良い。スムーズにウィンカーが出せて軽くキャンセル出来るくらいになったのでOKとした。


最近のカワサキモデルは全部同じような左スイッチだ。今だとZX4Rの昨年モデルのスイッチユニットが出ているが、なんせやれた車体に新しいスイッチが付くとそこだけ浮いてしまうので今回はZX14Rの初期型のスイッチをわざわざ所望した。
グリスアップで元通りなるのだから安い物だ。少しやれた位なので換装しても目立たないとは思う。
換装はもっと先になるのだろうけど、これで問題点が減ったので少しは開発が進むと言うモノだ。

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