作り直しOSRーCDI V1.4.0

自分でもビックリする出来映え CDI
自分でもビックリする出来映え

サイリスタにSMG16C60Fを作ってオプションポートを独自改造したV1.4.0があるRR用タコメータにそのままでは使えないと分かったので、師匠の評価の結果をみてサイリスタに8P4SMAを使う。
5P4Mと8P4SMAとの違いは単純に4A流せるか8A流せるかぐらいの違い。
完全に部品としてはオーバースペックだがV1.4.0基板には手持ちの5P4Mは使えない。
現在のV1.4.0基板にはサイリスタ場所にサーマルビアがあるため、フルモールドパッケージの8P4SMAしか使えない。5P4M部品の裏の金属部分はサイリスタのアノード部分で400Vくらいは流れる。基板にビアがあるためGNDと接触するのだ。

過去に自分で改変した基板にビアを使ったことを忘れて5P4Mを使ってしまい、火花が飛ばないとしばらく頭を抱えてしまった人がここにいる。
気がついた時のガッカリ度は絶縁体と思って準備していたシートが静電気対策の導電シリコンゴムシートだった時以来である。メガネをかけて作業はするべきだとは思うがついつい外す自分がいる。

師匠に教えて貰った擬宝珠作りもサクサクと進み、擬宝珠作りが1時間程度で終わる。
以前の当方では2日がかりであり、長年、敬遠してきた作業がこう得意作業になるなんて考えられなかったことだ。
道具もフロントーサさん御用達のアマゾン製品をポチって入手した。
今回は挟むところを間違った1本を除き綺麗に仕上がり、思い込みは駄目だということを激しく実感した。合計15本を音楽を聞きながら仕上げる。
作り直しV1.4.0
(アタッチメント方式で9ピンと6ピンのコネクタに全ての配線を纏めている
テスト用CDIは全てこの方式で配線集約してます)

ファームは以前に改変した半分になったパルスが出れば良いなぁバージョンでQS対策は組み込んでいない。これを使って今後はタコファームを目標形にするつもり。
QS対策はその後。

ゑびすさん向けの29L弁当箱用タコメータ一式を作る準備をする必要があると考えていたら針を作ってないことに気が付き(既に1年が経過)、DMMが立て込んでいるのか、薬師丸さんとKOさんに作ったサポートベースすら届いてない。YPVS DISPLAY基板なんか、この調子だと到着まで1ヶ月以上かかりそうだ。針は透明度を生かすためレジン用で設計してる。
蓋もそろそろと思うが良いアイデアが浮かばない。あっ、デジタル水温計のサポートも作ってなかった。

漏れ漏れタコインターフェース回路もブレッドボード上でちょっくら試作したら無反応。
あれ~?と思いながら確認すると電源線が無かった。これじゃ動かないよ~と自問自答。
数日前にこのHPに上げた回路図にもよく見ると電源線がなかった。

ストレスが貯まってるんかなぁ。工事が終わったら寒くてもバイクに乗るぞと思う今日この頃です。

コメント

  1. フロントーサ より:

    ギボシにファストン端子のストレス。。。
    無くなってよかったですね((汗))
    例の高価な圧着ペンチは、国産有名ブランドのペンチですよー
    無くさなきゃ一生物です(笑)