あれ~、黒基板は?と思った方鋭い。コネクタを付けるために配線を漁っていたらコネクタ配線済みの赤基板が出てきた。オプションポート部品を追加して今回のテストに付き合ってもらう予定。サイリスタが指定品以外(NEC)が刺さっていたので急遽こっちを使う事に。
月猫標準コネクタなのでフロントーサ号にもポン付けで動く。
標準構成なのにサイリスタが指定と違う。何用で作ったか忘れてる自分が怖い。
4スト用のタコメータを分解していて、あれ?と気付いた。以前どこかで見た3XV基板と比べてスカスカなんですけど・・2スト用は部品搭載を工夫して稼いでいたような。。。部品点数もかなり違うぞ。改造ってレベルじゃない。
こりゃ、流用する場合はカスタムICを基板から外して新たな回路を手組みした方が速そう。取りあえず、純正のタコ基板に嵌まるよう基板も別に設計しておこう。今月までに作業終わるのか?
純正タコも買いあさったといっても1個3000円までという心の縛りがある。
ツイン、ツイン、と来たらV型だね。2ストは高くて買えないところが寂しい。
探したら900円であったので速攻で落とす。送料の方が高いぞ。2スト用欲しいなぁ。
89 MC18と思われるタコメータを運良く3000円以内で落としましたので後で分解して報告。
ホンダ ゼルビス(VTの後継機)の純正タコメータを届いて開けてみてビックリ。
TRXやZZR250と形状が似ていたので落札した。ケースは確かに同じ。
ただ、カスタムICなんて付いてなくて基板がスッカスカ。あるのは可変型三端子レギュレータNEC µPC317(LM317相当)、確かに電圧変化が出来るのでタコメータには使えるけど、センサーに繋がる配線がイグナイター(スパークユニット)から出ているので汎用性は全く無いと思います。記念撮影だけして、ほとぼりが冷めたら元に戻して2000円くらいでヤフオクに流そう。メータケースにあるドクロのダサいステッカーは前の持ち主の趣味。
汚れるから剥がさないけど当方の趣味と思われそうで嫌だな。
社外品タコメータも買えたので、これで準備はOKのはず。
準備したメータの動画テスト&撮影と思いましたが、自宅前は地獄の熱さでバイクが触れない。アチアチなどと言うが実際、金属部分を触るとヤケドするくらい異様に熱い。
自作ステップタコは漏れ漏れインターフェース経由、ZZRメータはOSR-CDIオプションポート経由でタコメータ信号を取得してちょっとだけエアコンが効く師匠の作業場で動かすのだ。
師匠の家でテストと思っていたらフロントーサ号の異常が発覚。
タコメータどころの話ではない
元々は最大パワーあたりでクラッチが滑ってる→クラッチを見るかということでオイルを抜いたら異様なオイルの臭い。怪しいということでバラし始めると・・
クラッチが割れていた。フロントーサさんも師匠の手が入り謎の純正部品+バーネットのスプリングが入ってるらしいが実は当方のRZRもパワーにクラッチが負けているということでかなり早い段階で師匠の手によって強化されてます。過去、ゑびすさん向けチューニング用に買っておいたクラッチ部品があるということで探し回ったが見つからずRZR純正を入れて取りあえず走れるようにして本格修正は次回に持ち越し。しかし、これが割れるなんてビックリです。
フロントーサさん、帰宅するとき、環○でフルパワーをかけていたような音がしたけどクラッチ割れていたのすっかり忘れていそう。
当方のテストとは言うと、ZZRのタコは予想に反し、51Lのような動きをする。
意味分からずして失敗。一応解決に向けての想像はついているので次回は自分のバイクでテスト。持っていったNEW漏れ漏れインターフェースは正しく動かずこちらも敗退。
やっぱり自分のバイクで試してから持っていくべきですね。
唯一動いたのはOSR-CDIのオプションポート経由の社外タコメータ。
こっちは動いて当たり前だったので今回も大きく凹む。
紆余曲折があったけど、タコメータに対する今後の対応策は以下の通り
1)OSR-CDIはオプションポートからのタコメータ用信号パルスを使い、スタンダード出力の1/2で出力するようにファーム改造済み。(V1.4.0cでテスト済み)
標準回転数で取得したいならIGコイル経由もしくは漏れ漏れインターフェース経由となる。
タコメータ用信号出力は半分で出力出来るようハード対応していたがOSR-CDIのフォーマットを標準化するためにファーム側で対応させた。また、これらの対応は今後、2スト用タコメータの入手性の悪さを補完するための前準備となる
2)純正タコメータ基板部分が焼損故障する場合が多いので純正風を楽しみたい方向けに現行部品を使い代替回路で補填する。設計済みだが机上テストのみで代替基板を8月末に発注し実機テストでの完了を目論む
3)安い社外品タコメータなどの中身を使い倒す
今後はコレ。市販価格、今の所6500円くらい 入手しやすい価格(信頼の台湾製)
電気回路と駆動部分だけ使う。今回は29Lに合わせたので元の文字盤はRRとは異なる
使用されているステップモータが自作品と同じと言われているので分解して確かめる
1から作ることも可能だが所詮個人の自己満足。
このタコメータを中身だけ頂いて作り替えることで電気が苦手な人もとっつきやすくなるのかな? 次のステップではこのメータの中身をみてから改造組み込みも予定してます。
師匠宅で作業の手順が入れ替わったため、分解してもらい自宅に帰ってから分離しました。
どこかで見た部品が色が違いますが中央に転がってます。
もともと、社外タコメータはT125のテスト表示のために買ったもの、最終的にはT125には自作品を繋げる。
T125の仕様が不明、漏れ漏れインターフェースの新設計が動かなかったので次回は違うインターフェスと動くのが確実な漏れ漏れインターフェースを持ち込み今度こそT125の謎に迫る。
同時にフロントーサさんのタコメータの謎も解明する予定。こちらは何度かのテストを実施してここがおかしいのではという推論を導き出した。次回こそ結果を出して確認するぞ。
何にしろ、折角作って持っていくと動かない。予想を覆す動きをしてくれるの毎回現地で頭を悩ませることになる。熱いところで悩ましても結果は良くない。回答も曖昧だしそれよりも作業が曖昧になる。エアコンが効いた部屋で対策を練るのが一番だと思う。
新兵器として水冷服を物色中。でも高いなぁ。。
コメント
月猫CDI、点火タイミングの変更、それより任意のypvs開度でトルクの山の出方がまるで違うのでまだまだRZRは面白い。
師匠のタイミングは油断すると環八で竿立ちになるので危険です(笑)
強化クラッチも壊れるわなー。
エアコンの効いていてソファーと机があるスタジオ(作業場)確保は来年夏季までの必修課題ですね(爆)