評価用入力ソースのこと

頂いた当時物タコメータ 電子工作
頂いた当時物タコメータ

質問来てた。
純正電気式タコメータの代替回路がOSR-CDIのタコメータ出力を使うのに汎用性があるってどういうこと?
理由はこうだ。評価という限定の中、短時間で評価出来るよう。今回は入力ソースを限定。
入力を限定してないと評価と言うのに、いろんな対応機種別基板を作らないと行けないことになるので今回は外したのだ。
でも、ステッピングタコメータを作る上でそのためのインターフェース回路(入力ソース部分)は既に個々に確定しているので特に問題となることはない。例えば、IGコイルの1次側からパルスを取得する回路は殆どと言って良いほど確定してる。問題はヤマハの気まぐれのおかげで種類がある。その種類の垣根を払拭するための非接触型の漏れ漏れインターフェースもプロトタイプは完成しており今は回路も含め熟成の最中。
不確定要素もあるので、ダメ押しで最近、師匠から当時物の社外タコメータ(驚異の18000rpm)も頂いたので分解してインターフェース回路を参考にする予定。

上手く行けば、最近のCDI点火車およびフルトラ点火車まで電気式やステップモータ式のタコメータが使えるんじゃないかな?と淡い期待を考えてます。
無論、ポイント点火の対応も考えてはいて、回路も試作はしている。
社外品というリリーフまでいる万全状態なのであるが、なんせ監督がへっぽこなので時間がかかっているだけの話。

OSR-CDIのタコメータ出力インターフェースを使うと単に具合が良いだけの事で、電気の事をよく知らない人から見ると汎用性があると言い張ってる割には入力が限定してるように見えてしまうのでしょう。へっぽこの説明不足が原因だと思います。

その他、動画ではクランク1回転1パルスだったぞと気になる方も居たかも知れませんが、実はプロトタイプ基板上の回路は1回転2パルスで作っていました。今回は汎用性のテストを兼ねてコンデンサ部品を1個追加して1回転1パルスに変更しています。
この変更はコンデンサを1個付けるか付けないかの違いだけなので本当に作る予定の基板上の指示に従えば簡単に変更できます。

無理矢理、容量を2倍にしたコンデンサ


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