中古純正タコメータと流用

2023秋天皇賞 ギャンブル
2023秋天皇賞

2023秋 天皇賞 的中 ギャンブル口座は赤色で点滅していたが一気に正常な口座に戻った。
3枠は武豊が騎乗せず本来は外すのだが直前に知り愕然とする。無駄な投資をしてしまった。くじけず年末にかけてこの口座を更に黄金色に輝かせたい。(これで製作費用を捻出完了 本文とは関係なし)

バイク用純正タコメータを買い求めていると大人の事情というか、まあ嘘じゃ無いけどというようなものが出回ってます。ヤフオクの闇と言えばそれまでなんですが、盤面と中身が違うニコイチ商品があったり、既に誰かが分解していた跡があったり、中身が偽物(俗に言う中華コピー品)が混じってます。

最近、カワサキやホンダ車などに見られる中華製の怪しいICが付いた新品タコメータが安価で買えますが、見慣れないICが付いたタコメータは買わない方が無難でしょう。
もしICの型番が見えたならgoogle先生に聞くといいかも知れません。
検索しても見つからないなら怪しいので購入は避けた方が良いと思います。

正規品の横流し部品で作られたと思われるYBRのタコメータを試しで買い求めましたがダンパーが固いのかメータの戻りが悪くついでに使われている中華チップの性能もよくないことが分かりました。
机上のテストで回転変化に電圧の出力変化が遅れて反応します。古いLM2917の方がまだ追従します。
4ストなら間に合うのかもしれませんが、2ストを想定した変化に間に合いません。よく言う安かろう悪かろうの製品です。ただ、メータ針の戻りが遅い点を除くと単純な作りのコイル自体には問題はなさそうです。

空冷GPZ用タコメータをRZRに転用させるために互換基板に再接続しましたがここで問題発覚です。純正のタコメータはみなさんご存じのように単なる電圧計です。
今回の回路(都合上、1パルス/1クランク)では6000rpm(100Hz)の信号を入力すると1.7Vくらいの電圧がかかるのです。机上のテストでは毎回同じような電圧がかかるのにGPZ空冷のタコメータは6000rpmを指したり4000rpmを指したりして安定しません。悔しいことにZZR400のタコメータは印加する電圧が多少異なりますがシグナルジェネレータが毎回起動のたびに6000rpmを示すのです。これはもうGPZ空冷のタコメータの故障でしょう。劣化という言葉が似合うかもしれません。
コイル部分はそう壊れないと判断して、もう少し悪あがきをしてみようと考えてます。
動きが悪いのでダンパーオイルが劣化して動作を阻害しているのではないか?オイルも探して代用品を添加しようかと考えています。

タコメータ代替基板の入力ソースをOSR-CDIタコ信号出力として使う案ですが、これにした理由が別にあります。前回の説明では大きく抜けていた話です。

針の指針と盤面を合わせる校正という作業が前提にありますが誰もがシグナルジェネレータ(信号発生装置)をもっている訳ではないので、そう簡単には調整できません。OSR-CDIの設定画面には簡易的ですが回転数を表示できる機能があります。これを使えば、皆さん。校正できるよね。という考えの基に選択しています。

今回、テストに使った駆動コイルは、XJR400と思われる物です。
比較的新しいのかダンパーの動きも機敏です。机上評価では特に問題はありません。
これにRRの白タコ文字盤を付けて、代替基板(定数をシングルエンジン向け)を接続しています。
当方のOSR-CDIのタコメータパルス出力はステッピングタコメータテスト用に改造してありオリジナルの1/2パルスで出力しています。今朝方雨だったので検証が出来ず、検証結果は近日中にアップします。

ステッピングタコメータのRZの評価用動画に使った基板には高回転の遷移での脱調を防ぐためロジックICを使った分周器が追加で取り付けてありましたのでソースは以前と同じシングル用のプログラムを変更しています。これに関してはフロントーサさんのRZRで評価し申し分ないと彼が判断した時点で基板とサポートベースを作り直して、ブログ上も修正し、以前評価してくれた方(7774氏以降~KO氏まで)には作製費用の回収も終わったので追加でブツ送りつける予定としております。

アイドリング付近の動作に関してはプログラムを懲りない程度に見直し、ベースクロックを落としていた頃のロジックに変更する案を練っています。
こちらまで落とせばアイドリング時の不安定な針の移動量も今よりかなり減るのではないかと考えています。
アイドリング時の針のフラつきはノイズ由来でなくステッピングタコメータの正確さ故の問題点でして、こちらは多少の誤魔化しで針の見せかけを安定する感じで表現出来ないか検討中です。
いずれにしてもフロントーサさんのRZRで評価して確認する予定としています。

その他、RRではオリジナル配線を流用し入力信号処理をとして抵抗分圧による方法を採用していましたが、フロントーサさんの件(信号レベルが異なる)もあり、今後IGコイル一次側以外の入力ソース(漏れ漏れインターフェース)を加えることも考慮して回路をまた変更します。既にテスト用は準備を整えていますが平たく言うと、電装メーカや社外タコメータをインスパイヤしろ、変化に対応しろってことです。この変更で高回転での脱調原因の1つを潰してくれるんではないかな?と期待してます。

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