机上環境が整ってきたらパソコンからのHDDの駆動音が気になる。
当方の今までのメイン機はラップトップ(ノートパソコン)VAIOにて大容量SSDで駆動している。
たま~にやる麻雀ゲームに熱中しすぎて高負荷になった時にファンがうるさいくらいで至って静か。
今は雀魂で遊んでいるので高負荷になることはない。
無料のゲームでこの雀魂が一番遊べる。4人麻雀の一部は明らかにコンピュータが相手ではないので人との攻防が結構面白いのだ。ただし、土日や祝日は偏向になるので参加しない方が良い、確実に面白くない。
話は脱線してしまったが気になってきたのでいつものごとく、Ubuntuを使ってSSD(MVNe)にクローンを作ってパソコンに装着。だがしかし、全く認識しない
PCIeソケットが二つ見えたのでたぶん、片方がSATAで片方がM2だろうと思い、スロット間違ったの~ね。なんて、再度蓋を開けながらもう片方に再度装着。
装着して電源を入れるとSSDが見つからないという。ええぇ。なんんだ~。まさかスロットが壊れてるとかないよね。面倒臭いがHPが用意してくれてるダイアグ(自己診断)を走らす。内部のチェックではどこも悪く無い。無水アルコールで接点は拭いたし何が悪いんだ?
この個体はHP ELITEDESK800G4 MINIPC(4年前に終売)なのだが、もしかしてセキュリティプロテクト入ってる(POINTSECみたいなもの)? パソコンは今は便利になって、どこからも起動出来る。DVDからUSBからネットワークブートだって出来る。折角、指紋とか虹彩でログインを制限しても外付けでパソコンを起動させてしまえば機密情報もさわり放題。ということでHPならやりかねない。現在のUEFIはHPも参画してるので古いPCでもHPはUEFIで起動する。全部チェックするのは面倒なのでイニシャル設定に戻す、つまり工場出荷と同じ状態にするのだ。
これでやっとパソコン側(OS)からM.2 SSDを認識することが出来たが、まだ起動しない。
しょうがないのでネットの海へ大航海するが、これが大後悔。ちっともヒットしない。
同じような症状の人はいるが、良くも調べないでパソコンを故障扱いして終わってる。
何度かクローンを作ってリカバリから戻すが起動をやっぱり失敗する。
旧BIOS時はクローンを作れば簡単に換装は出来た。これが火曜日までのお話。
えーい面倒だということでマイクロソフトからクリーンインストール媒体をUSBメモリに展開して作る。最近はマイクロソフトのサイトでこれらの作業が出来るから便利だ。
以前の社製パソコンだとシリアルやキーや専用復旧媒体などの復旧のために必要情報を必須とした上に自分で作る必要があり敷居が少し高めであった。
当方の手にかかれば復旧媒体などはなくてもアレやコレをして普通にインストール出来る。
昔話を一つ。
ドメイン参加のWindowsクライアントもセキュリティの穴からadministrator権限を取れることは、一部の人は知ってると思う(この対策を長いことMSは取ってなかった)。連休明けで会社のパソコンのパスワードを忘れてしまって(結構多い)、OSから再インストールだと泣きながら困って来る後輩を可哀想に思い昼飯2日分で助けたのがバレて当時の本部長に大目玉を食らったが、役員向けのプレゼン資料をローカルディスクに保存していたらしく、その当人が他部署の本部長経由で恥ずかしそうに助けを求めてきたときは大人の対応をしてあげて、その功績?の見返りとして棒茄子加算で手を打ったのも過去の話。パソコンのHDDを取り出して別のPCに繋げばデータは取り出せると思うのだろう。Bitlockerを導入していない個人なら可能だが当時のパソコンにはBitlockerより強固なPOINTSEC製の暗号化ソフトが導入されておりその方法は採れない。(現在名Check Point Full Disk Encryptionだったけ?)
話を元に戻そう。今のWindows10や11を社製パソコンにインストールするときは専用媒体などは必要ない。普通にマイクロソフトから媒体を落とし今回のようにUSBメモリに展開すると導入が簡単に終わる。USBを刺してインストールして終了なので簡単。シリアルやキーなどは聞かれない。
パソコンのBUM領域などから読み取るのだと思う。その後にHPなら専用のアシスタントアプリを入れると必要なドライバーやソフトを全て導入してくれるが、NIC(ネットワーク)ドライバーや設定は事前に入れる必要があるので一般人にはここがネックであると思うし、当方のように社製以外のハードウェアをコッソリ仕込んで居るのでそれらは各人でドライバーを当てる必要がある。今回はインテルコンパチの怪しい無線LAN(見た目はIntelのAX200とそっくり)を入れてるのでドライバーはインテル製で問題はない。
問題無くAX200として認識していて、Wi-Fi6対応の為のM.2接続のWi-Fiカードとして存在感が増す。
そうこうしてる内にSSDにインストールが終わって普通に立ち上がる。なんで???
クローンの作り方に問題がありそうだ。M.2 SSDのエンクロージャを以前購入しておいたことを思い出した。金属製でヒートシンクの代わりの冷えピタみたいなのもあるロジテック製のものでアマゾンで一番安かったので何も考えずに買っておいた。M.2 SSDも一世代前、新製品が出たときにアマゾンを見ていたら、たたき売りとはいかないがずいぶんと安かったので購入しておいたものだ。
さすが日本の企業、引越用の有償ソフトの簡易版が入ってる。こちらでクローンを作ってパソコンに装着。
元々のHDDを外してSSDだけ搭載し、起動するとHPオリジナルの自動修復が走り、何回か再起動を繰り返し暫くすると自動修復が失敗して止まる。
詳細オプションを押して、トラブルシューティングに入り、スタートアップ設定に入り起動オフションを選択させるために、再起動を押すが、その先に罠が仕掛けてあった。
還暦を控えたおっさんには赤のところの文字が見えなかった。
ネットワーク接続ありのセーフモードの5番で起動したかったが、普通は見えてる文字の番号を押すだろ?反応しなかったのでそんまま電源を落としたのだった。
起動時にNUMLOCKがオンになるオプションは当然、工場出荷時に変更した時に外れているのはすっかり忘れている。そもそもインストールの最中、キーボードの関係でテンキーは使わないのが鉄則なのもすでに忘却の彼方。この記事を書いてる途中で思い出す。
F5を押してセーフモードで起動できればこっちの勝ち。F1から9なんて文字見えねぇよ。
今は爆速(電源ONで5秒以内)で起動しているのでストレスなんて皆無。
今度は冷却FANの音が気になるようになってしまったとさ。
ちょうど水曜日に日付が変わってしまった。
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