LANZAの整備(続き)とRRの整備(冷却水)

やっと終わった足回り(タイヤ交換前) バイク
やっと終わった足回り(タイヤ交換前)

発端は、師匠のあれ?という言葉だった。理由は冷間時のリザーブタンクの液面がHIを超えていたことだった。入れすぎという単純なことではなく、冷間時にリザーブタンクがHIを超えるということは冷却水が循環していないことになる。

ラジエータのリザーブタンクはエンジンの熱で膨張した冷却水(クーラント)を一時的に溜め、冷えた際にラジエターへ戻すためのタンクという役目があるので冷えているときにHIを超えるのはおかしいということだ。ラジエータキャップは単なるフタではなく、内部の圧力を一定に保つ弁の役割を持ち、圧力を高めることで通常は100℃で沸騰してしまう冷却水を約120℃まで沸騰しにくくしいます。また、キャップは高温時は弁が開いて熱膨張した冷却水をリザーブタンクに戻し、冷えるとラジエータに戻すという弁の役割もあります。その他の要因にサーモスタットというバイクであれば当たり前に出てくる部品があるが今回は割愛する。というのもRRでは元々付けていないのだ。
なので原因から外している。詰まってるのではないかというのは師匠の言葉、いつものパイプを外した時に流量が少なかったという話だった。今回の整備はここからの確認になる。

リザーブを確認するとたしかに超えています。

問題が何か確認するため冷却水を抜きます。
新設したウォータポンプのドレンから抜きましたが上手く抜けません。

仕方がないのでメーカ指定の方法で抜きます。
撮影していたと思ったが写真なし。
右側のウォータポンプに繋がるホースをラジエータ下側から抜く。
結構、勢いよく出ます。
ラジエータの入り口に水道ホースを突っ込んで流すと、ジャバジャバとホースから出てくるのでラジエータに怪しい詰まりはない。

リザーブ側のホースに問題がないか確認するため、リザーブの冷却水を醤油ちゅるちゅるで抜きます。醤油ちゅるちゅる=石油ポンプの原型であり、ドクター中松が発明した逸品である。
石油ポンプを大分前のからそう呼んでおり、ドクターの逸話を話の小ネタとして使わしてもらっている。
この石油ポンプは昔、100均で買ったものである。何と日本製。もう1個あり、こちらはガソリン用で使っているがどちらも用途外である。冷却水を抜くのに使う分はまだ良いとしてよい子は真似をしないように。
何を隠そう、今日は土曜日、良い天気で暑い。今朝は7時からバイクのメンテを始めたが既に8時くらいから灼熱地獄が始まっていた。作業を手短に済まそうと写真が少ない。

一般の安売りの冷却水は緑色、ヤマハ純正はなんと青色、混ぜると危険ではないが、色が汚くなる。もともとRRに入っていたのは安売りの冷却水、当然緑である。再利用する予定もなく捨てた。実はランツァ用にも別に安売りの冷却水があるので使わないのだ。
師匠に怒られそう。バケツで1.5Lほど作ってたが、100均で買った漏斗がない。急遽、麦茶のペットボトルで急ごしらえ。

ラジエータに注ぐが、完全には抜けてなかったようで600ccほど余る(シリンダー側は完全に抜けてないなこりゃ)50%希釈液でも結構濃い青色だ。

エア抜きをして完了した。リザーブはこの通り。
普通の状態である。

しばらくアイドリングで回したがサーモスタットを抜いているため、水温の上昇が遅く、近所迷惑になりかねないのでエンジンは止め、走行テストするか迷ったが、熱さのため断念した。
その他、クラッチ回りからの異音が気になったので師匠には報告済み。
次回、師匠の作業場で原因を探ります。
自宅前だと灼熱地獄や蚊の襲撃にあい単時間の作業しか出来ないためである。

翌日、天気は曇り空、昨日と変わって日差しは強くない。LANZAの足回りの再調整だ。
シャフトスペーサとして2mmと3mm厚の内径φ20のステンレスリングを1個各500円で買った。
高いので何か良い物はないかと探すとヤフオクでM20のステンワッシャの出品があったので購入しておいた。測ると2枚で5.5mmほど、一枚あたり、厚さ2.75mm。相変わらずのピンボケ。
ジーパンにピントが合ってます(笑)

一型のシャフトとスペーサの内、スイングアーム側スペーサを取り外し、キャリパー側スペーサをスイングアーム側と入替て装着、後はそのままでシャフトを通し

キャリパー側スペーサとして2.75mmのワッシャを入れた

計算上、全体に1mm未満の隙間ができるがシャフト側の固定ボルトを締め込んで対応した。
若干、左のスイングアーム側にタイヤが寄っているが許容範囲かと思う。
チェーンラインはちょっと寄ってる分怪しいが、一応出てるかと。

次は、マフラーに当たっていたグリスニップルで、M6の真鍮ボルトとステンレスのイモネジ(非貫通)を購入したが、グリスニップルの為のネジが結構奥まで掘られており、イモネジは埋もれてしまうので真鍮のネジを入れた。真鍮ネジだと当たってもこちらが削れるであろうという算段だ。
写真を見る限り、もう当たることはないと思う。

実は、超低頭のネジを購入したのだがAmazon等の買い物フェアと重なってしまい流通に遅れがでてしまい作業完了後に届くという悲しい結果であった。こちらであれば、余裕で当たらないが、巻き戻して作業する気力は無かった。何かのときに使おうと思う。

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