このお題を書いてる最中にSSDが飛ぶという目にあっていたのである。
初期型ランツァの鉄スイングアームを2型のアルミスイングアームに交換するときに問題が発生する。それは鉄スイングアームとアルミスイングアームはどうも開口部のサイズが異なるようで、鉄からアルミに交換する時は1型のホイールスペーサは大きすぎて2型用のスペーサが必須となる。
当然、それらは現在、廃番のため入手出来ない。
設計図があればスペーサを特注で作るか、旋盤がある人は現物に合わせスペーサを詰めるだけで済むようです。
当方は2型のアルミスイングアームはかなり前に入手済みで2型のスペーサだけが入手出来ていませんでした。当時でも換装が流行ったために純正部品2型のスペーサは速攻で無くなったようです。
たまたま、ホイールシャフトだけが出品されスペーサも付いていて当方の1型よりスペーサが短かったので2型のものだと推定で確保したということです。
実際に換装する段になって、サービスマニュアルをみてスイングアーム周りのグリスは相変わらずのグリースBが主流。
コネクティングロッドのオイルニップルにもグリースB指定だったが、スイングアームのブッシュにはなぜかグリースM指定(90890-69924)、二硫化モリブデンのちょっとユルユルなグリスだったと思って、買おうかなと思ったいたら何と廃番。でもご安心、ヤマハがグリースを作ってるはずはないのでどこの製品か探したらありましたよ。それもwebikeでスミコウ モリトングリース No2【メーカー品番】Q4MDAI001273【旧品番】90890-69924 400g・・えっ、400gって、確か旧番は50gだったような。80gの蛇腹カートリッジ売りしてくれないかなぁ。400gもイランよなぁ。
効能として、高温で流出せず、広い温度範囲の稠度変化が少なく、二硫化モリブデンを配合した高性能グリース。振動が多かったり、偏荷重や、衝撃荷重を受けるところに効果があります。
二硫化モリブデンを配合したベントン系組み立て用グリースです。
初期かじり防止や軸力管理が必要な箇所に効果があります。
耐熱性や化学的安定性に優れた無機系ベントンを増ちょう剤に採用し、二硫化モリブデンを配合した高荷重用の耐候・耐久グリスとのこと、ウレアやリチウムという今まで一般的に聞いていた増ちょう剤が無機系ベントンを使ってるということらしい。無いと欲しくなる日本人のサガを突いてるようで物欲を刺激されるが、今から買うと生涯使い切れないので結局学生の時に買ったモリブデングリスを塗っておいた。(このモリブデングリスも生涯使い切ることはないと思う)

土曜日は1時間ほど、作業をして仕事に戻るはずが、つい調子に乗って3時間ほど作業をした。
スイングアームは仮組みの状態でついたが、熱(日)射病になるくらいの陽気で疲れ果ててしまった。取りあえずホイール仮組みまでしたかったが時間切れ。
翌日も仕事だが、午前中で終わる予定。運が悪いとお昼休みも通過なので時間が読めない。
天気が良いのか悪いのか不明な日曜日、ホイールを取付にかかる。
シャフトを通して、スペーサをセットして途中で気付く。スペーサのサイズが合ってない。
右側はブレーキサポートがあり、ディスクロータの位置制限が入るためスペーササイズが固定される。

どう見ても1mm~2mm程度の隙間が空くが残ってるスペーサでこの隙間が埋まるようなスペーサの組み合わせは無いように思える。シャフトを半分くらい通す段階の隙間

RZRのシャフトとボルトには、穴が開けられ最後に割ピンを通して固定される。
90年代のLANZAは緩み止めナットが使われている。リンクーアムやピポットシャフト、サスペンションも全て固定は緩み止めナット。ということは位置サイズがあわないっとこの緩み止めボルトは何も役に立たないということになる。

実は、このLANZA、リアのアクスルシャフトのボルトだけは誰かが加工したようで緩み止めにはなってなかった。なぜか締め込むと貫通してしまうただのボルトに成り下がっていたのである。
それでか!と鬼の敵のようなトルクで締められていたのである。当方も見習ってオーバートルクだよなぁという勢いで締めると2mmくらいのスペースは見事なくなってしまった。
チャンバーを付けて電装回りをやり直せば、このLANZAも走り出せるはずだ。
タイヤ交換の予定も先送りにされたLANZA、復活の日は近いのか?

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