純正タコメータの換装目的でステッピングタコメータを作っていますが、純正の電圧計タコメータの動きも見慣れているからか意外ともっさりした動きも捨てがたい。
最初のころに作っていたプログラムファームではステッピングタコメータの動きは純正タコメータよりは動きは速いが、市販品より遅い動きのものだった。それにこちらだとノイズを受けても極端に針は踊らない。
今のファームだと回転の上昇下降に瞬時に動くために反応はとても良いがノイズを受けるとグアングアンと踊る。痛がゆし。
どう押さえ込めば良いかへっぽこプログラマーは日々?苦労している。
純正のタコの動きも捨てがたい人が居るだろうと思う。
純正タコは劣化でも今回のように過電圧という事故でも壊れるがインターフェース以外が壊れると修理は難しい。問題はCDIと同じでカスタムIC T2259Aが使われていること。
動作は想定出来るが交換するピンコンパチ部品はない。
同等回路が作れないか、手持ちのICで確認すると今は入手困難であるが馴染みのあるF/VコンバータのLM2917が使えそうな予感がする。
よく読んだらアプリケーションノートにそのものの凡例が書いてあった。
問題となる部分は今頭を抱えてる入力インターフェースだけ。
うまく行けば等価回路をでっち上げることが出来るのではないかと思ってる。
いずれ、時間を作って試作品でも作ろう。
LM2917は周波数を電圧に変えるコンバータ。少ない部品でタコメータが出来上がる便利な専用IC。データシートの凡例がすでにタコメータなのだ。(トビラの絵)
昔、LEDバーのタコメータを作りかけた時に購入していたICである。
このICも工夫をすれば、シフトタイミングインジケーターにも流用出来る。
それも動作範囲をボリュームで任意に指定出来る。
使い勝手としては予定しているものよりずっと実用的。
PICでフトタイミングインジケーターに搭載予定のRPM指定のプログラムがどうやってもうまく動作しないので最悪、こっちに乗り換えようとも思ってる。
要はいろんなことを考えているので日頃から迷走しているのは間違いがない
気長にクビを長くしてお待ちください。
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