タコメータのオプション

付加回路 電子工作
付加回路

今は試作段階だけど、タコメータの回路として共通性を持たせるためのインターフェース部分の変更と機能変更を設計しテストを実施してる。基板上の左部分が入力パルスを半分にする回路、右半分が周波数を電圧に変換してLEDを点灯する回路、片方はロジックICを使って高速化を実現してます。3mmLEDが見つからず無理矢理5mmLEDを取り付けていますのでプロトタイプとしては不格好になってます。

半分にすることでノイズ対策に良いことがありそうな予感がしてこちらは一般的なロジックICで解決してます。

このロジックICは、モーメンタリスイッチ(押した時だけONになるスイッチ)を押すと、リレーがONになって見た目、オルタネイトスイッチ(押すとONになり続けるスイッチ)みたいな機能をする電子回路で目にするICとなっています。
昔、エーモンから似た機能の商品が出てまして、まさにこのICが使われていましたので、暇な時回路を探して(考えと言わないところが素人ですが)基板を作って見ようかと思います。

写真を見るとこの回路基板の集積度は素人でもハンダ付けがギリ出来るかな?という程度です。
純正のタコメータで使われているカスタムICによく似た機能を持つこちらも単機能ICです。

このICは供給元が購入者をビジネスユーザだけに絞ったようで個人で買うのが難しくなりました。
データシートも出してくれませんが、昔からのICなのでデータシートは一応ネットに転がってます。このICを使うと壊れた純正タコメータ等もカスタムICが壊れた時でも直せるのはないかと考えこれまた回路図を探してます。参考になりそうなものはあったのですが、RZRなど2スト勢に転用するのはまた手こずりそうです。

半固定ボリュームを使ってるので誰もでアナログチックに指定回転数を設定出来るところが良いかと思います。実はPICでずっと外から設定出来るようプログラムを書いていたのですが、どうしても言うことを聞かず、能力不足で諦めてさじをぶん投げてます。昔の社外電気タコの仕組みを今更ながら学びたいと思ってます。ただ、最初はPICで作っていた手前、PICerFTもあるし、中に回転数を埋め込んだプログラムを1000回転ずつずらして掲載すれば好きな回転数のプログラムを各自で導入できるかもという変な妄想に駆られています。

ユーザビリティをどのレベルで完成させるか、今のところかなり迷ってます。

派生してLEDバーを使ったタコメータも同じICを使った場合とPICを使った場合の両方で使えないか考えて居ます。今はLEDを使ったタコメータですが、その内、今時のメータのように液晶内にデータをマルチで表示したいなぁんて妄想を膨らましていて、初期段階では水温計とシフトポジションを追加出来ればと思ってますが妄想ばかりで頭が付いていきません。

最終的には数件試して見て良さそうなものは紹介したいと考えてます。

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