トビラの絵はちゃんと調べて作ったヤマハ発動機のロゴマーク、元絵をエクセルで作ったので少しカクカクしてます。なんと前回のロゴはヤマハ楽器のロゴでした~。なんか線が細いなぁ~と思いながら書いてたけど、気付くのが遅すぎ。フロントーサさんの指摘で発覚。
師匠とフロントーサさんのお二人は連休後半、城里で行われるドラッグレースに出場予定でその準備に取りかかっていて当方はそのお手伝い。
当方も出たいのはやまやまなのだが、出場にあたりレーシングスーツ着用が必須。このわがままボディに入るような吊しのレーシングスーツが有るわけでもなく、標準的な体型のお二人と異なるため、その準備も必要となれば重い腰が上がらない。6月以降に予定しているパワーチェックで我慢することにしている。
フロントーサさんの当面の問題はCDIをOSR-CDIに替えたことによるタコメータの動作不良問題のみ。
この件は以前説明したようにRR用純正タコメータの用意とステップタコメータで対応しようとして先ほど、テスト用部品を使って作り上げたのはほんの1時間前だ。時間がないのでステップタコのファームは現在評価中のものを使用し詳細な変更はこの際後回し。外はちゃっかり雨が降ってるので明日は数個の部品をもって電車でGOするつもりだ。体力は限界に近いので乗り過ごすことがないようにしないと行けない。前前回の失敗を塗り替えでもしたら大変。横浜中華街まで一直線だからだ。
師匠には別に出場予定のRZRのことで相談されていた。
前回のパワーチェックのグラフを見て頂くとわかるように最大で77PSほど出ており、出力される大パワーを1速で使うとタイムロスになりやすく出力を抑えたいということだった。
速攻で思いついたのはYPVSバルブの最大開度と発生する回転数をズラして出力を抑えたものを用意する。こちらの変更はYPVSユニットに偽情報を送るだけなので抵抗を使えば可能。
次にニュートラルスイッチを改造して1速または1速以外を検知して抵抗をバイパスすれば解決する。ただ、YPVSの開度変更だけだと1速の出力を抑えられるが逆にトルクが太るかもしれない。それよりも、もっと簡単にできないかということになりひとまず棚上げしていた。
前回の昼食の際、師匠から1速とその他ではニュートラルを確実に通るのだから、ニュートラルでその切替を検知出来ないかとアイデアを頂く。翌日にふと、以前作ったフリップフロップリレー回路に思い当たる。バイク電装換装の館のSTEP4でも既に開発が終わっているロジックICのTC4013を使ったプッシュスイッチでオルタネイト(モーメンタリ動作をオルタネイト動作に替える)電子スイッチである。
電子リレーと物理リレーを使う場合に回路を変更しており、たまたま物理リレーを使った場合は2点間スイッチの片方をアースに落とすことで回路が働くように変更していた。これ使えばいけるんじゃねぇ?
テストで作った回路もあるしこれをそのまま渡すことで対応としようと思う。
1速でのパワーをYPVSの開度変更だけでは抑えきれないかもしれないのでOSR-CDIを使って点火時期とYPVS開度の変更の両方から押さえ込もうと考えた。このスイッチでマップを切り替えれば簡単にカタは付くと考えたのだ。
実はさきほど仕事が終わってから、以前テストした目的のブツを見つけ出し動作チェックを行った時に間違えて誤接続し、見事ロジックICが壊れた。回路を作るときに3本しか配線がないからそんな阿呆は居ないとして保護回路を設けていなかったが40円と貴重な電子部品が無くなった。
最近は電子部品も値段が上がり入手に時間がかかるので壊すと痛い。
この部品は別の用途(分周器)にも使っているので表面実装部品も手持ちであり、もっと小さく出来るが今回はこのテストで作ったサイズで我慢して貰うと思う。
これらのロジックICも一時期は欠品の嵐であったがDIP版も表面実装版もどちらも容易に入手が可能であるがただ値段は以前より上がってしまっている。
AMAZONで売ってるPJ1ケーブルルブ
ボッタ栗のようです。アメリカのサイトで見たら15ドルくらい。
日本で2500円くらいで見つけたなら買ってみてください。
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