タコメータとOSR-CDI

痛み止め 電子工作
痛み止め

天気も良かったのでやっとキックできるかな?と恐る恐るキックを試して見た。
エンジンは1ヶ月くらい放置していたのだが一発でかかった。
ただし、シート上で悶絶する男が一人。しばらくシート上で固まっていた。

このバイクは師匠にメンテンナスしてもらってから始動性はすこぶる良い。
もともと悪くはなかったのだが今は腰上が新品になったせいか始動性抜群である。
だが、気持ちはそんなことではなくまだ早かったのかと反省していた。

アイドリングが落ち着くより動ける程度に痛みが引くのを待つ。近所の様子も見ながらなのでシートからずり落ちるように離れる。エンジンは落ち着いたので早々とキルスイッチで切って本人もバイクも休憩。CDIを扱うときはキルスイッチを使う習性が身についたので電撃を食らう回数が格段に減った。

のろのろと部屋に戻って痛み止めを飲む。こちらは市販されていない(処方薬)海外直輸入の痛み止めだ。残念ながら市販薬程度では痛みが治まらないので主にシンガポール経由で購入してる。厚生労働省は違法薬物認定以外は薬の個人輸入は許可しているがリスクが伴うので薬学・化学方面に詳しくない方はオススメはしない。試して見たい方はアメリカ旅行の際にメキシコあたりに遠征するかその類いのツアーに参加して購入するか、直接アメリカで購入する方が安全です。その際はピルカッターを買わないと喉に詰まるかもしれないのでこちらはオススメです。(海外の薬は量が多い)

しばらくしてからOSR-CDI V1.0.2怪を取り出しOSR-CDI v1.4.0怪を取り付ける。前者は今よりもハードがかなり変わっていてソフトもRCDIに近い。後者はソフトとハードに関してはほぼ手を加えていない。変更しているのはパルス外部出力している部分のソフト変更とハード加工くらいだ。他は前回の問題を回避するためサイリスタをNEC製に変えてる。

CDIを交換している作業を行うが、傍からみたらおじいさんが超ゆっくりと作業してる風景が展開されていることだろう。

次回予定している作業は次の通り、

1)試作タコメータをOSR-CDIV1.4.0で動かし、アナログ点火を切ってアイドリング時の挙動を見る。

2)オプションポートを使った1/2出力のタコメータ専用出力ポートのテスト
 ノイズを拾って暴れまくると予想し実際、オシロによる波形の確認

3)試作タコメータのファームを元に戻し(加速減速プログラムを外す)動作確認

今回のテストは1)がメインなのだが、タコメータの挙動の違いを押さえるための確認
原因を突き止め終わりにしたい。

2)と3)は1)の対策および代替策
2)はタコメータ用でオプションポートを使ってデジタル点火を1/2分周して半分にして出力する
3)は加速減速を止めて緩慢にすれば変化も見えにくくなるという誤魔化しワザである。


1)に関しては以前の薬師丸さんが送ってくれた動作動画と当方の動作動画でアイドリング付近の挙動が余りにも異なるのでOSRの設定の違いとみて原因がアナログ点火ではないかと推測している。
コイツが見た目の悪さをしているのではないかと考え比較検証のためにV1.4.0を取り付けた。

昔の記憶を掘り起こすと、二気筒系は始動時以外この第二波を使わない仕様のはず。
純正CDIもアイドリング付近はアナログ点火しかしてないとのことだがこれはもしかいたら単気筒のことかもしれない。
使っているOSR-CDI怪は始動時から第二波を使わないようにハードに制限をかけている。
その違いをV1.4.0にあるCount of Initial analog ignitionを0にしてどう挙動が変わるかのテストである。
考察が当たっていることを願うばかりだ。

解決策を講じるべく、まずはハンディオシロの操作(キャプチャ)を覚えてエンジンを回せる師匠の家に突撃するしかないかと思う。

久しぶりにハンディオシロを探したらテストクリップ部分がなくなっていて新しく買うハメになってしまった。

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