ATtiny85

制御部(ATtiny85) 電子工作
制御部(ATtiny85)

今回のLEDテープを光らせているAVRマイコンはATtiny85という8ピンのDIP形状になります。
PICでいうところの12F1822(200円)と良い勝負で値段も240円(2024/01/27秋月電子通商調べ)。
性能比較をすると以下の通り、FLASH領域は8KBだがブートローダが2KB占有するので実質は6KB程度となる。クロックも内蔵で使える手頃なマイコンとなります。

型番FLASHRAMEEPROMADC
ATtiny858KB512B512B4CH
12F18222KB128B256B4CH
                        簡単比較

使ったライブラリはFastLED 定番のLED制御ライブラリらしくNeoPixel(LEDテープ)でよく使われるとあちこちに書いてあり、もちろん有効利用させてもらう。
使ったarduinoは昔安く買ったElegoo製arduino UNO R3の互換機。
(一時期外で使っていたためケースに収めてある)

テストでも使えるし、今回はATtiny85の書き込み機として使った
去年、R4が発売されたがチップが変わってR3より、高性能で安くなったがしばらく様子見してる。
R3の純正は4千円程度の価格だが互換機(Elegoo社ストアのアマゾン直リンク)はスタータキット含むで買った時もそのくらいの値段だった。現在は円安の影響で多少上がってる。買うなら5千円台のものが部品点数も多く、ちょっと勉強するのには良いと思う。最低限のスターターキットはその半分だ。

リンクに関してだがアフィリエイトだと胡散臭い会社を経由していることがあるのでこのブログでは現在は使用していないからその辺は安心して欲しい。面倒な広告も使っていないのでリンクを踏んだところで変な仕込みはない。

使い方はFastLEDライブラリと同じGithubのwikiにあるので興味のある人は読んでみてはどうでしょう?英語ですが、直感的な記述なので構文も、なる~へそとへっぽこプログラマーでも理解出来てすぐに使えます。
面倒ならGoogle先生の一括Web翻訳でも良いのかもしれません。
最近の翻訳率はかなり向上しているので技術文書構文でも違和感なく読めます。

結局、点灯パターンは2つに絞った。緊急灯として使うためのパープルセイバーと同じ紫のフラッシュと白の点灯。白の点灯は単純な照明。(笑)古いバイクなので壊れた時の作業用照明とした。
今は寒いので師匠が帰ってきたら作業場を借りて作業をしようかな? 
それまでに制御部を電源含め基板化してLEDサイズや取り付け位置を考えようと思う。

実はこれらを利用したウィンカー回路(ウィンカー兼ポジション兼ハザード・緊急灯)を当初には考えてました。アメリカポリス風に左右赤と青の交互フラッシュなんかカッコ良いと馬鹿な話ですよね。

アイデアは自分でも上出来ではなどと考えていましたがWS2812B(マイコン内蔵RGBLED・LEDテープの1粒)をウィンカー側に埋め込むことが面倒になってしまい、こちらは老後の楽しみとします。
わざわざ透明のウィンカーレンズまで用意してあるように見えるが、実は消費税が5%のころなので97年以降のもの。今回の発掘品の一部。アイデアの発端が実はコレ。

ダブル球の調子が悪いので(ソケットかも)現行のウィンカー回路を変更することにしました。現行のポジション付きウィンカー回路は以前話題にしたようにフロントをダブル球にしてハンドルスイッチ接点を内部増設してメカニカルで処理しています。こうするとLED球でも電球でも対応出来ます。
ポジション球部分の配線は以前のギボシ圧着が下手なままの配線でして、使っている配線色もちょうど余っていた白色配線で本人もよく考えながら配線しないと間違う。
こちらをシングル球に戻してポジション点灯させます。ヤマハ車特有のウィンカー点滅時、ポジションは消える仕様です。回路が間違ってる可能性もあるので現状、披露はしませんがダイオードとリレーを使った簡単な切り替え回路。あたまの中では旨く行きそうですが現実は?ってところです。
こちらはLED対応版のみ、電球版を作っても良いのですがドライブするW数がデカいし、今更感も強いので省略としました。

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