YPVSディスプレイV2

YPVS_DISPLAY V2 電子工作
YPVS_DISPLAY V2

師走の土日返上、社畜となっていますので過去記事の披露
(昔、投稿を放置していた記事です)

中々やる気がおこらず放置プレイのタコメータも終息させるべく細々と動いています。
今後も息が長くなると思われますが趣味に付き合って頂けると幸いです。
密かに情報表示装置とするべくいろんな機器を探したり実験したり記事にはしない内容を細々と考えて遊んでいます。

今回はマイコンモジュールを使ってRZRの各部の情報をTFTディスプレイで表示する電子工作プロジェクトの進捗状況です。
(ずっと昔にヤマハの音叉マークを表示しようとしていましたが、あの後の話です)
元々はLANZAに付けようと企画した内容ですがいろいろ混ぜ込んでいる内に大変な内容になりマイコンモジュールごと変更しようか悩んでいる最中です。

これは面白そうだと思って作ってみたのがトビラの絵で、元ネタはクマ出没中さんのプログネタからそのままパクって(オマージュ)させております。
最初、黄枠にギアポジション、緑に日付表示、赤に時間、青に曜日表示を付加機能として付け加えようとしていました。

YPVSディプレイV2
YPVSディプレイV2

時計は過去に散々実験していて個人用に作るのは良いがバックアップが外れた時に時計合わせをどうしようかと悩んでいろいろ手を出しています。

理由の一つである時計合わせ。
過去にいくつか実験して限定条件にしか使えないと判断してます。

1)オーソドックスなボタンを使った手入力による時計合わせ
→バックアップ電池が切れた時に時間情報投入使うスイッチに防水対策が必要
→タッチパネルにて解消(現状、費用がかかる、面倒に感じる)

2)GPSによる情報取得。正確さは一番良いかと思われましたが時計の時刻合わせだけの機能にGPSを使うのはもったいない。他の機能と組み合わせたときに使用することにした。
→GPSのホットスタートさせるにはバッテリバックアップが必要
→GPSをコールドスタートさせると衛星補足までに時間がかかる
→安いGPSモジュールはみちびき(国産の衛星システム)を捕捉出来ない。

3)電波時計を使った時刻合わせ、
→電波を捕まえる装置が別途必要でアンテナ装置が大きくなり小型化の邪魔になる
→結局ボツ。

4)最近考えてるのはマストアイテムとなりつつあるスマホを使う方法
現行マイコンモジュールとしてお手頃なArduinoを使っていますが古い機器のため、いろんな割込動作を行うと処理落ちすることがある。(プログラミングが下手が主たる要因かも・・)
→ Arduino は遅いのにモジュール自体の値段が上がってしまったとして、より高機能なESP32やm5stamp s3移行しようかなと考えています。
→家のWifiに接続してNTPでの時刻同期は問題無く完了。
起動イニシャライズ中、スマホと同期しNTPを使って時刻合わせ。
→実験中ですが、失敗

結局、追加機能としては、時計だけでは勿体ないと思い、昔、PICで作った水温計と電圧計と時計機能を付け加えようと作業しています。RZRおにぎりの水温センサ(サーミスタ)はデータを使い回し出来るのでいいのですが、LANZA用を再度取得するか微妙になっています。この作業、とても忍耐がいるのですと当方は思っていて実は二度とやりたくない。LANZAは水温センサ(サーミスタ)自体を変更するかもしれません。

覚えることが沢山ありすぎて定年後の趣味としてましたが、定年が逃げていくだろうと予測してますのでボチボチと取りかかっています。
こちらのディスプレイV2に関してはアイデア募集中です。

年末週は社畜になりますので年明けても、しばらくはたぶん更新が止まります。

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