整備士

バイクを趣味としている者は散々お世話になってる技術のプロのはずである。
はずであるという書き方でたまに外れの人もいるのは事実。
私の愛車RZ350RRは車検車であるため、二年に1回　梅雨時に車検を受けている
さすがに陸運支局に貴重な休みを使ってしまうことをないようにお金を払って民間にお願いしている。
整備は自前、車検だけ代行だ。よくあるホリデー車検（バイク版）ってやつ。整備もセットのホリデー車検もあるが、安く上げるには当然ながら検査だけが一番安い。

最初に出会った担当整備士の一言、すみません。キックで始動をお願いしますだった。
えっ？何々？キックでバイクを始動したことがないということだ。ま、世の中にはそんな人もいるだろう。
確かに、バイクを預けた後、彼は何度かキックしていたが走行直後にもかかわらず始動出来なかった。
20分ぐらいたって待合室でスマホを弄っていると同じ整備士にまた呼ばれた。
CO値が下がらないのでキャブを触って調整してくださいと言うのだ。

驚愕！

これ昭和のバイクなので排気ガス規制なんてないよ。
道路運送車両法読んだことある？
読んだこともなく、今日は陸運支局が休みなので聞けないと言うのだ。
散々文句を言ったしネットにある道路運送車両法を見せたがご納得行けない様子。
他の整備士もいたが同調者はいないし、それよりも皆、だんまり。
次回予約を再取得して来社してほしいとのこと。しかたがないのでちょうど10時を少し回ったところ。
近くの123で有名な某パチンコ店に向かう。スロカスの鏡である。盗まれると不味いのでバイクは近くのバイク用品店の駐車場に置いておく。ここなら盗まれても目撃者は多いはず。

翌週、民間車検場に入ると整備士とその上司らしき者が平謝りで出てきた。
仰る通りでした。二輪は今まで扱ったことがなくお客様が初めてで等と言い出す。
それを聞き終わるころには、頭の両サイドには黒い悪魔と白い悪魔がたたずんでおり、白い悪魔が黒い悪魔にここは良いところだぞとささやくのが聞こえ、両サイドの悪魔がニヤリと笑った。

こちらは貴重な時間を潰して2日も来たのだから代行費用は当然勉強して貰う。
それ以来、二年に1度、この会社を訪れている。
私のバイク車検担当、整備士は相変わらずキックが出来ない彼が専属でしてる。
毎回、面白いやり取りがあるが詳細は教えられないのは非常に残念である。
なお、専属の整備士さんは未だに道路運送車両法をちゃんと読んだことがないらしい。
あからさまに彼より私の方が詳しい。飯の種を勉強せずにすましてしまう彼が少し羨ましい。
たが当分楽しめそうだ。滞在時間が短い早朝の車検をチョイスしているのか未だに二輪の車検は私以外みたことはない。

週明けブログを書き込んでるなんて、リモートで仕事？と思ってる諸兄。
残念ながら外れである。また横になって書いてます。
早く元気になって話題のスロット打ちたい。気分だけ元気なスロカスである。

トビラ写真はちょと前に大人買いした「たらたらしてんじゃね～よ」の駄菓子
よっちゃん食品のお菓子を株式会社合食がセットにして販売してます。
100均とかに売ってるのは19ｇ入り
写真の撮り方が下手ですみません。
動くのもやっかいないので食事の代わりにはならないが、小腹の足しにはなる。
子供のころに食べていた駄菓子は大人になっても食べたいよねぇ。
ただ、大人買いすると食べ過ぎるのが目下の悩みの種。