燃えるCDI 対策予定編

29K_COIL バイク
29K_COIL

フロントーサさんの電装修理は当方が行うことになりました。取りあえず、OSR-CDI V1.4.1は2個用意したのですが、腰痛のため、まだ確認に行けていません。
確認してないから確定してないんだけど、ヤマハの配線図と違ってエキサイタコイルはアースに落ちてないっぽい※。そう推論出来る。と言うわけで、ジェネレータ(エキサイタコイル)の絶縁不良として対策を考えて見ました。

1)ジェネレータを以前の29Lセットに変える。CDIはOSR-CDI
タコメータに元の純正改を取り付けるが、チャージ電圧が高いので動かない。
a)抵抗分圧してタコメータが動きそうな電圧まで落としてみる。
b)ステップタコに換装する。インターフェースはもちろん漏れ漏れタイプ
OSR-CDIは一部耐圧が高い部品に交換する予定。


2)故障箇所を特定したいので、元のOSR-CDIと同じ仕様でもう一回取り付けるが
故障しても取り替えが簡単にできるよう配線加工を実施する。

個人的に対応したのは1)b案 もし、OSR-CDIが最悪壊れても純正に取り替えれば動く。
近くに評価対象者がいると何かと安心。2)は師匠が押してる案。ステータの持ち主としては原因を特定したいんだと思う。

多少のテストは作業前に実施して推論が正しいという回答が出た場合2)は不採用とするつもりです。

問題は長期腰痛で休んでいたので、当方のスケジュールがギッチギチ。7月の連休後に自分の休みをぶち込んでいたので休みがフロントーサさんと一致するのはそうない。

29Lの純正CDIはよくパンクすることがあったが、この高電圧が問題であったのかと想像する40年目の梅雨ってところでしょうか?

当方も学生のころに1回、社会人になって1回経験してます。結局、当時は原因が分からなかったのでステータとCDIを両方とも新品に交換して対応しています。6万くらいしたと思いますがその怒りにまかせて、チャンバーやキャブ回りを一気に交換した思い出があります。当時の上野コーリンに会社帰りに立ち寄って取り寄せしていたミハラのチャンバーを買い、帰宅でごった返す京浜東北線にチャンバーの箱をもって乗り込んで誰もが近づかないように仁王立ちして埼玉の寮に帰った思い出があります。若かったので何でも出来たあの頃が懐かしいですね。
実は当方のRZR、学生~社会人7年までは29L初期型車体だったんです。
それがなぜRRにという話はいずれまた。

※ステータとロータのセットが出てきました。何故か探していた物とは別でしたが・・
以前、3HMまたは51Lのロータセットだと思ったら1UA(1XG)だったことがありましたが再度発掘作業をしていたら、そのロータセットが出てこず、29Kのロータセットが出てきました。折角だからデータ取り。COIL1:5.4Ω COIL2:249.3Ω やはり回路図と異なりエキサイタコイルはアースに落ちていない。このロータセットをフロントーサさんの車体に有料で仮に取り付けてどうなるか様子を見ます。パーツリスト上では29Lと29Kのロータセットは同じですが29LのCDIパンクは良く聞くのですが29Kは聞かないことから、実は違うものではないかと思ってます。しゃがんで作業が出来るようになったら自分の52Yも合わせて他のロータセットの実値を計測します。写真をみるとエキサイタコイルの1個は分かるのですが、もう一個はどれ?な状態です。

さらに間を空けて探して、やっとあったぜ!と思ったら1KTでした。いずこに・・

コメント

  1. フロントーサ より:

    いろいろ今後の対策考えて頂きありがとうございます! 腰の様子はいかがでしょうか? 本日スタジオにてよろしくお願いいたします。 先ず中華行きましょう!

    • Mooncat より:

      いや~当日は暑かったというより異常でしたね。
      他人の配線を理解するのには無理な環境でした。
      二度手間になってしまって申し訳ないです。

      今度は準備万端で行きますので一発で動くと思いますよ。
      涼しい部屋で配線変換コネクタも作ったし、2個のCDIもちゃんと始動を確認しました